とまと船

政治経済、ゲーム、ITなど、興味のあることを自分の視点から書いています。

議論について。

議論について思うことがある。

 

自分の意見と相手の意見が異なるとき、

それをお互いに伝えあうのは、別に悪いことじゃないと思う。

特に、自分と相手で利害が対立するときは、議論なしではいられない。

 

政治の世界で言えば、政策について議論するのは、

面と向かっている問題に対して、よりよい解を見つけ出すのが目的となる。

 

ときに、議論そのものが、

「よいよい解を見つける」という目的からお互いを遠ざけることがある。

それは、自分と相手のどちらか一方か、または双方が

 

「相手を言い負かしてやろう」

 

と考えるようになったときである。

議論を勝ち負けで片づけてしまおうとするときだ。

 

こうなると、論者は、

 「自分が勝つための情報」

 「相手を負かすための情報」

ばかりに目が行き、「よりよい解」という目的から遠ざかってしまう。

 

では、どのような時に

 

「相手を言い負かしてやろう」

 

と思うのか?

それは、感情を刺激するような罵倒や悪口を浴びたときである。

 

議論している中で、

 

「相手を言い負かしてやろう」

 

と思ったとき、建設的な議論は終わったと考えた方がよいだろう。

そこから先は、ただの喧嘩である。

 

もちろん、喧嘩が有効な時もあるので、喧嘩してもいいと思えるときは続けよう。

そんな気分でないときは、一度その場を抜けて、

クールダウンした方が生産的だと私は思うようになった。

 

ただ、それだけのことを書きたかった。