とまと船

政治経済、ゲーム、ITなど、興味のあることを自分の視点から書いています。

30代のすがすがしい選択

選択と年齢について。

 

体力が無い私。それでも野心に満ち溢れていた若い頃。

会社での評価を求め、がむしゃらに働いた。

 

チームのサブリーダークラスになってから。

下に付いた人の成果物の品質の悪さに内心ブチギレながらも、

低姿勢でにこやかに接した。人格者と見られたかったのだ。

耐えることが正解だと信じたのだ。

 

下の人のフォローを頑張れば頑張るほど、何かがすり減っていった。

積りに積もる労働時間。

 

「なんだよ。こんなに丁寧に接してるのに。

 俺一人でやったほうがいいじゃねえか。」

 

そう思えてきた。

私じゃない人が原因で遅れる。私じゃない人のミスをカバーする。

結果の品質が低いので、当然評価も渋い。

 

ある日、ぷっつーんと燃え尽きた。

朝、身体が動かなくなってしまったのだ。

精神が限界だったのだ。

 

1週間休み、1カ月休み、ついには1年も休んだ。

 

布団の中で、天井を見つめて思う。

なんのための頑張りだったか。

人に良く思われたいなんて、馬鹿げた願望じゃないか。

その結果自分をすり減らすなんて、なんのための人生なんじゃい!

 

「もう会社で出世しねえ! 面白おかしく生きるんだ」

 

そう選択したのが30代の前半。

人の評価を気にして、緊張しながらビクビク生きていた頃よりも、

今の私は、自分らしく、そして自由に無責任に、

会社の中で、社会の片隅で輝いている。

 

いまがたのしい。等身大で生きているいまが。