とまと船

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ここで「FFXV(ファイナルファンタジー15)」のお話

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ドラクエで盛り上がっている中、あえて最新作だったファイナルファンタジー15のお話をしようと思う。

 

全体的には、よかった。よかっただけに、とても惜しいところがある作品。

 グラフィックとシステム、音楽、ストーリーについて、自分なりのレビューを書く。

 

グラフィック:5(max)

発売前の画像、特に料理画像のリアリティに惹かれた。スープとか、おにぎりとか。

 

「こんなところに力を入れている」

 

というのが、個人的に好印象だったのだ。

戦闘時の躍動感ももちろんだが、車に乗っているときの周囲の風景、

たまに撮影する写真など、グラフィックには徹底して力が入っていた。

まさに、「PS4ならでは」の出来。

 

システム:4

戦闘がアクションになっているのは良かった。

ターン制バトルにはない「没入感」が得られたのだ。

戦闘が長引くとゲージが溜まって、仲間と連携する必殺技もいい感じ。

 

 どちらかというと、戦闘では「リアルさ」よりも「爽快感」が

重視されていたように思う。

派手な大技とスピード感のある移動で、ザコをサクサク倒していく感じだ。

 

個人的に、 システム上の不満な点は、ストーリーと密接にかかわっている。

オープンワールド」を謳い、移動が自由であったのは最初の大陸のみであり、

次の大陸に移動したとたん、「後戻りが効かない一本道」になってしまう点だ。

 

そして、取ってつけたような設定で「飼い犬のキャラ」に話しかけると、

持っているアイテムやステータスがそのままで、過去の世界、つまり

オープンワールドだった最初の大陸」に「ストーリーごと」戻れる。 

 

これは、個人的に最も興ざめする点であった。

 

「最後までオープンワールドを」というのは、納期的に難しかったのだろうか。

 

また、終盤で入る主人公の出身地の町並みが、日本の街並みと同じ(看板まで日本語)

というのが、「なんでそうする必要が??」と疑問だった。

世界観のミスマッチというか、なんというか。。

 

あとは、街中で、カメラが固定されてしまう箇所が多いのが気になった。

入れない建物が多すぎて、発見が少なく、広い街中の移動がおっくうに感じた。

やはり、厳しい納期を感じてしまうのだった。。

 

音楽:3

耳に残ったのは、フィールド上の巨大敵との戦闘BGMだ。

カトブレパス」がそれに当たる。

ただ、良い曲なんだけども、倒しても倒さなくてもよい敵よりも、

トーリー上の意味あるボスに使った方が、より映えたのではないだろうか。

 

あとは、落ち着く曲、リラックスできる曲が多かった印象。

もう熱くなれる曲ももう少しあれば、良かったと思う。

 

 

トーリー:2

個人的には、話の筋書きは「1」だが、キャラの個性は好きだったので「+1」した。

全体的に説明不足だと思う。

 

主人公がいきなり旅に出なきゃならない。それは分かった。

でも、それまで、故郷でどんな生活をしていたのか?

起きて何をし、何を好んで何に憤って、どういうことを考えながら寝ていたのか?

個人的に、ストーリーへの「没入感」には、背景の描写が不可欠だと思っている。

しかし、今回のFFでは、何もかもが急で、説明が足らず、

いまひとつ入り込めなかった。

 

特に後半、主人公がクリスタルに吸い込まれる必然性、

その中に10年くらい、眠ったまま閉じ込められる必然性、

さっぱり分からないまま時がたっていて、いつの間にか世界が真っ暗闇に

なっている、なおかつ自由な移動ができなくなっているのには閉口した。

 

浦島太郎的な感覚だったが、単なるストーリーの描写不足だと思う。

ここをもう少し練ることができれば、評価は今よりもかなり上がったと思っている。

 

それだけに、とても残念だ。

 

 


 

 いろいろ書いてしまったが、全体的には良い出来だったと思うし、楽しめた。

随所に開発者のこだわりが見えたのが良かった。

 

オープンワールド」と「凝ったストーリー」の両立は難しいのかもしれないが、

「ウィッチャー3」なんかは、うまくやっていたと思う。

 

Good!FF15

 

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