とまと船

政治経済、ゲーム、ITなど、興味のあることを自分の視点から書いています。

左右の言論の拠り所について・考2

前回に続いて、右寄りの言論と、左寄りの言論について考えました。

このエントリでは、

  • 右寄り:現政権寄り、反野党
  • 左寄り:野党寄り、反・現政権

と、ざっくり括っておきます。

前回記事は、こちら↓です。

tomatobune12341.hatenablog.com

前回、大雑把に次の4種類の層があるのでは、という話をしました。 

  1. 外国も日本政府も同程度に危険で、対処が必要であると考える層
  2. 外国は危険で対処が必要だが、日本政府はそれほど危険でないと考える層
  3. 外国はそれほど危険でないが、日本政府は危険で対処が必要であると考える層
  4. 外国も日本政府もそれほど危険ではないと考える

う~ん、拙僧は「4.」かな??

なるようになるからいいや。

 

では、政府与党が喧伝する外国勢力どれだけ脅威なるか?

ということを、ここで拙僧と一緒に観(み)ていきましょうぞ。

 

では拙僧の手元なる次の資料、4頁(ページ)を開かれよ。ついでに悟り(さとり)も開かれよ。

もういちど読む山川地理

もういちど読む山川地理

 

4頁(ページ)、これ也(なり)↓

f:id:tomatobune12341:20170818224009p:plain

『日本国勢図会』2011/12年版による…と、少し旧(ふる)きデータなるも、日本の軍事力が周辺諸国と相比べ、その規模において弱国であると分かる。

<陸上兵力>

  • 日本:14万人
  • 米国:66万人
  • 韓国:56万人
  • 中国:160万人
  • 北朝鮮:95万人
  • ロシア:40万人

<航空兵力>

  • 日本:430機
  • 米国:3740機
  • 韓国:530機
  • 中国:1950機
  • 北朝鮮:620機
  • ロシア:2160機

<海上兵力(重量)>

  • 日本:44.9万トン
  • 米国:602.7万トン
  • 韓国:18.0万トン
  • 中国:134.2万トン
  • 北朝鮮:記載なし。
  • ロシア:210.9万トン

<海上兵力(隻数)>

  • 日本:149隻
  • 米国:1009隻
  • 韓国:191隻
  • 中国:951隻
  • 北朝鮮:記載なし。
  • ロシア:986隻

北朝鮮の軍事脅威

拙僧的には、ミサイル落下のおそれ以外にないと思います。あったらごめんなさい。教えてください。北朝鮮的には、ミサイル落下をちらつかせるだけで、「独裁体制維持」という目的は十分に果たせるので。割と強大な陸軍兵力は、陸続きの対韓国では強さを発揮しても、船舶輸送能力が乏しいと考えられるため、日本を制圧する可能性は低いかと。

中国の軍事脅威

清の時代に諸外国に領土に入り込まれた反動か、最大規模の陸軍力を持っています。1950年の朝鮮戦争の時点で、すでに米韓連合軍と互角だったため、現在、中国内部に他国が攻め入ること、ほぼ不可能かと思います。海上兵力も大規模のため、アジアの周辺諸国が単独で中国と張り合うなら、勝ちは薄いでしょう。

中国が本気で攻めてくることを考えた場合、まず海上で上陸を阻止する必要があるでしょう。その抑止力として、米国の海軍力がある程度効いているのかもしれません。

ロシアの軍事脅威

ソ連時代よりも国家の規模は縮小され、人口ではほぼ日本と同程度ですが、軍事規模では日本の上で、まだ米国と張り合えるレベルです。石油資源もあり、持久戦も可能。単独で張り合っても勝ちは薄いでしょう。

拙僧が考える日本の対策

日本人にも色々ありますが、近代史を見るに、

  • 「エリート幹部同士が足を引っ張り合う」(陸軍省 vs 海軍省:今では官僚の省庁間対立)
  • 「過去の成功体験が忘れられず、現実が見えない」(日露戦争でギリギリ講和→敗北寸前の講和であることを隠した→少ない人数で多数のロシア軍を押し戻した→日本民族が優れているから、というトンデモ思想)
  • 「敗北から教訓を得て組織的な改善をしない。末端の責任に帰してトップは何もしない」(第二次大戦前の日ソ紛争「ノモンハン戦役」での反省点:現場からは戦車および兵器の遅れが指摘されたが、幹部はこれを「精神力の不足」と一蹴。)

という、上に立つ人のブラックさ、トンデモなさが特徴的だと思います。闇が深い、真っ黒くろすけなんですよね。今の企業でも言えます。特に、ブラック企業で顕著でしょうね。

「日本人の、上に立つ人には期待できない」ってのは確かだと思います。

「外国脅威があるのはわかるけど、政府が信用ならん」てのが、多くの国民の感覚じゃないかなあと拙僧は思います。いままでの国の行いや、現在の企業、政府トップを見ても、レベルの低さが良く分かります。いや、私が知らないだけで、ホントは高度な情報戦をやっているんでしょうけど、それを差し引いても。

ではどうするか。

現状維持をして、強国の要望や恫喝をのらりくらり交わす外交がいいんじゃあないでしょうか。

「いや~ウチは9条があるんで」といって、自衛隊の海外派兵を見送る。中国と米国の2大強国の間を、どちらにも入れ込みすぎないで、やり過ごす。中国の体制が変わるのを気長に待つ。体制が変わったら、「もう共産化の心配ないです」とか言って、米軍基地に退却してもらう。それが一番じゃないかなあと思っています。

 

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